リボ

なんということもなく、
ヴァリアーに全部持って行かれた。
そんな今週のジャンプ。

ボスのイラっと来てる顔とそれを見た骸の苦笑のような顔が
凄く奥深い。奥深いと言うのか、
二人も、大切なものか強さのどちらかが欠けてたらそちら側に落ちてたかもしれない境遇だと思うと。
平行世界ならトップだった
…だから?と問える強さを持っていたか持っていなかったか
だから何だと言ってしまえるだけの、自分にとっての価値ある物を得ていたかどうか
きっとボスは今でも、現状を否定してはいないけれど、あの時の激情を否定してもいない。でもあの激情の向かう先は、平行世界でなら成功していた、ではないよね。
生憎と、ボスはその憤りの消化のために誰かの下に就こうとは考えない。自分の力で手にしなきゃ意味がないだろうと思う。指輪戦じゃ色々言いがかりに近い事もやってたけどまぁそこは若さってことで。
そういうボスの強さが好きなんだよね皆。
ヴァリアーには守護者らと背中合わせのポジションにいてほしい、と前々から思ってるので、ボスがツナの下に付いたわけではないという彼らの認識やスタイルはとても好き。

彼らは、頭垂れて誰かの下について力を得るぐらいなら、きっとあがいてあがいてあがいて散って行くんだろうな。
なんか、こう、地べた這いつくばってぼろっぼろで血みどろでがむしゃらであがいてる姿が思い浮かぶキャラで、そんなところも恰好良いと思えるのって凄い。中々居ないと思うんだよね。そんな姿でも気高くて恰好良いと思わされるキャラって。

その直前のヴァリアーコマに普通にスクがボスの隣に立ってるのが嬉しい。普通にヴァリアーと合流してる!そうだよね!!
それだけ普通に動ける状態何だと思うと嬉しい。
そしてボスがぷい、と歩き去った後ろをスクが追ってると信じて疑ってない。
ヴァリアーはボスが撃って当然だと思ってるし、ボスがやらなきゃ自分がやりたいぐらいに思ってると良いな。ボスの手がでなければスクの手が出てただろうなとか。




桔梗さん、くーちゃんの炎浴びてひげ伸びたんかなぁ…(